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製品案内 木樽熟成山伏

木樽熟成山伏とは

木樽熟成山伏は、ベースとなるビールを木樽に入れ、通常のビール酵母とは異なる複数の微生物を用いて発酵・熟成させることで作り出される、よりドライで複雑な味わいを持ったビールです。

木樽を使う理由

 

木樽を使う目的として、元々の樽のフレーバーをビールに付与したいというのはもちろんありますが、一番の目的は、ワインのようなドライな味わいを作り出すため。

通常のビール酵母は、分解できる糖分の種類に限界があり、完全醗酵させても、麦汁の糖分の一部はどうしても分解されずに残ります。その甘みはビールの魅力でもありますが、時に食中酒としては邪魔になったりもします。

木樽熟成山伏の特徴として、樽に詰める際、ブレッタノマイセスなどの野生酵母や、ペディオコッカスなどの乳酸菌を含んだ微生物を加えています。
これらの微生物は木樽のような酸素が穏やかに浸透する条件の下、通常のビール酵母では分解できなかった糖分を、年単位の非常に長い時間をかけてゆっくりと分解していきます。

こうしてできたビールは、通常のビール酵母だけでは生み出し得ない、独特の酸味を持った、ドライで複雑な味に変化していきます。
通常のビールは、酸素がない状況であるほど良いビールであるとされていますが、その残糖を分解できる野生酵母が働く木樽熟成のスタイルは、根本的に違うアプローチになるのです。


複数の微生物群による変化を楽しむ


こうしてできたビールはほとんど苦味がなく、ドライで、ちょっと酸っぱい。とても「ビール」な感じはしませんが、このようなビールは海外ではサワービールと呼ばれ、IPAなどと並び非常に人気のスタイルです。

野生酵母や、微生物の働きをコントロールするのは簡単ではありませんし、そうした微生物の種類も数えきれないくらいです。でも、「完全にコントロールできない」ということは、裏返せば、自分たちでは想像しえないような味が生まれるかもしれないという「ロマン」を感じることにもつながります。

また、木樽にもワインやコニャック、ウイスキー樽など多くの種類がありますが、どの木樽を使うかによって、味のバリエーションはさらに広がっていくのです。


食中酒の選択肢に

 

僕らはランビックや欧米のサワー、なにより、ワインと勝負したいと考えていますが、「特別な時に」とか、「一回飲んだらいいや」とかでなはくて、気の合う人との食卓や、友達のパーティーへの手土産として、樽生を何杯かのんだあとの仕上げにみんなで、気軽に飲んで欲しいのです。

価格については、海外の競合用品よりは高くしたくない。二回、三回と飲んでいただきたいし、なにより「自分でも買う」値段にしたいと思っています。

少しでも、選んでくれる人が増えるように。 そして、こんなビールが、もうちょっと当たり前になるように!

 

木樽熟成山伏 バッチ情報

木樽熟成山伏シリーズは、同じ名前でも木樽の種類や熟成期間の違いによって味が異なるため、ラベルの側面にバッチNo.が貼ってあります。

バッチ毎の情報を知りたい方はこちらからご確認ください。

木樽熟成山伏ができるまで

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※売り切れの商品も並んでおりますが、ご了承ください。