NEW ENGI 山恵錦 5
よく溶けた柔らかな米の甘みを特徴にもちますが、後味はすっとキレる完全発酵の辛口の酒です。
シリーズのなかでいちばん濃厚なタイプ。
2024BY
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.7 |
アルコール分 | 17.6 |
栽培エリア | 横倉 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
米の栽培と仕込みついて

また暑い夏でした。
8月の山ノ内町は、日中の気温は高かったですがお盆以降に夕立が多く、涼しい夜が多かった印象です。
8月下旬にはまとまった雨があり、季節の変わり目がやってくるのが早かったです。
9月に入ると秋らしく、日中の気温が30度を超える日はほとんどなく、お米の登熟はゆっくりと進んでいきました。
世間的には2023年に次ぐ高温の年でしたが、わたしたちの稲にとっては過ごしやすい年だったと思います。
涼しい登熟期を経た米は仕込みでもよく溶けました。
雪の多い冬を活かして、低温でじっくり発酵しています。
2024BYの山恵錦の生酒から、原酒でのリリースに変更しました。
自家栽培ならではの、溶けた山恵錦の"濃厚さ"をより純粋に感じてください。
2024BYの商品購入はこれからです。
2024BY 無濾過生原酒
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.7 |
アルコール分 | 17.6 |
栽培エリア | 横倉 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
米の栽培と仕込みついて

商品購入はこちら。
2023BY
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.6 |
アルコール分 | 15.6 |
栽培エリア | 横倉 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
-米の栽培と仕込みについて-
観測史上最も暑い夏でした。
お盆を過ぎても気温の高い日が続いたので、水を使って地温を下げられるようコントロールし、稲の体を休ませるよう対策しました。水不足がニュースになる年でしたが、山ノ内町で水が涸れることはありませんでした。
秋まで気温の高い日が続いたことで、過去に例がないほど早い収穫となり、9月中に収穫を終えました。
仕込みでは、心配していたよりも米はよく溶けました。
冬はいつも通りの寒い年になったので、寒仕込みで完全発酵させて酒にしました。
山恵錦【5】は、2022BYの特徴だった”濃厚さ”を楽しめるよう、ほんの少しだけ加水の量を減らしています。
発売時の記事はこちら。
2023BY 無濾過生原酒

精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.6 |
アルコール分 | 15.6 |
栽培エリア | 横倉 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
発売時の記事はこちら。
2022BY
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.5 |
アルコール分 | 15.3 |
アミノ酸度 | 1.1 |
栽培エリア | 沓野 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
-米の栽培と仕込みについて-
夏のはじまりは暑い日が続きました。
お盆を過ぎると夕立をともなう天気にかわり、昼夜の寒暖差が大きい山ノ内町らしい夏となりました。実験的に少し田植えを早くしたことで例年より1-2週間早めの収穫となりましたが、本年は秋に長雨があり、降られる前に収穫を終えられたことは幸運でした。
仕込みでは、初期の気温が低く、ややゆっくりと発酵が進んでいきました。
山恵錦【5】は自家栽培米のうまみが濃厚に感じられるお酒に仕上がりました。
発売時の記事はこちら。
2022BY 無濾過生酒

精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.5 |
アルコール分 | 15.3 |
アミノ酸度 | 1.1 |
栽培エリア | 沓野 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
発売時の記事はこちら。