現在は八ヶ岳ビール タッチダウンの、巨匠、宮下天通さん。
ぼくの永遠のライバルの一人です。
名前は、もちろん、102 さんとつくった志賀高原ビール20(=10x2)周年記念のコラボということで。
その名の通り、天通さんお得意のドッペルボックを、イチローズモルトの木樽で熟成した、スペシャルなやつ。
ちょっとオレンジなラベルも、親分のテーマカラーっぽくていいかなと。
11.5%。
ウイスキー由来の味わいと、ラガーならではの飲み味。
樽由来の香りとカラメル感が合わさった香り。
ちょっと、濃厚な蜂蜜みたいな印象もあるリッチな飲み味。
甘やかな印象を感じながらも、スッと引けていくのはラガーならでは。
意外にも、度数を感じない危なさもあります。
もちろん単体でも、食後でもいいのですが、これは食事もいけるやつ。
ソーセージとかアイスバインやゆで豚とか、もちろんじゃがいもや、硬いパンとか。
不思議とドイツっぽい料理が頭に浮かぶのもなんだか不思議。
レアチーズケーキとかももちろんいいです、絶対。
前回、「いかつい見た目と、優しい中身」と書きましたが、まさにそんな感じ。
「優しい」ぼくららしいコラボになったと思います。
一足早く開栓した収穫祭でももちろん大人気。
この度数なのに、即完売でした。
102さん自身も、「想像以上」なんていってくれて、うれしいのです。
今時、こんなハイアルコールのビールを立て続けにリリースするビール会社もいないのですが、いずれもとっておきのスペシャル。
雑穀さんとの Quadrupel の時も書きましたが、十分な熟成を経て、もうすでにかなりいい状態かと思いますし、ある意味このタイミングで飲んで欲しいと思う一方で、今後の熟成にもかなり期待が持てます。
だから、またまた2本以上は買わないといけないやつです!
よろしくお願いします。
そして、みなさんのご感想も是非!
※※【購入制限】おひとり様12本までとさせていただきます。※※
アルコール度数 : 11.5%
ビアスタイル : バレルエイジド・ドッペルボック
限定 3793本