NEW ENGI 金紋錦 6
私たちなりの質実剛健な酒質を目指す1本です。
自家栽培金紋錦の力強い米のうまみを、苦味・渋味・酸味が引き締めていて、味わいが濃いめのお料理にもぴったりです。
常温・燗もおすすめ。
2023BY
-米の栽培と仕込みについて-
観測史上最も暑い夏でした。
お盆を過ぎても気温の高い日が続いたので、水を使って地温を下げられるようコントロールし、稲の体を休ませるよう対策しました。水不足がニュースになる年でしたが、山ノ内町で水が涸れることはありませんでした。
秋まで気温の高い日が続いたことで、過去に例がないほど早い収穫となり、9月中に収穫を終えました。
仕込みでは、例年並みに米は良く溶けました。
金紋【6】は、2023BYから酵母を変更しました。厳冬期の泡あり長期もろみでした。酸の表現が変わったことで、より熟成やお燗も楽しみな酒質に進化しています。
2023BY 無濾過生酒
-米の栽培と仕込みについて-
2023BYから、より酸が立つ泡あり酵母で仕込んでいます。
2022BY
精米歩合 | 65% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.7 |
アルコール分 | 15.3 |
アミノ酸度 | 1.3 |
栽培エリア | 沓野 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
-米の栽培と仕込みについて-
夏のはじまりは暑い日が続きました。
お盆を過ぎると夕立をともなう天気にかわり、昼夜の寒暖差が大きい山ノ内町らしい夏となりました。実験的に少し田植えを早くしたことで例年より1-2週間早めの収穫となりましたが、本年は秋に長雨があり、降られる前に収穫を終えられたことは幸運でした。
仕込みでは、冷夏だった2021年と比べるとやや硬めのキレイな米という印象です。どちらも雪の多い厳冬の時期に長期完全発酵させて酒にしました。
65%は2本仕込んでいて、標準的な温度経過をたどったものを火入酒にしました。
発売時の記事はこちら。
2022BY 無濾過生酒
精米歩合 | 65% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.7 |
アルコール分 | 15.3 |
アミノ酸度 | 1.3 |
栽培エリア | 沓野 |
採水地 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
65%は2本仕込んでいて、寒さで超長期発酵となったものを生酒にしました。
発売時の記事はこちら。