Takashi Imperial Stout 2019、発売です!
発売当時の玉村本店の大番頭であり、ホップ栽培の責任者であった、「たかしくん」をイメージした力強いインペリアルスタウトです。
年に一度のこいつ。
さらに、一年で一番仕込みに苦しむのもこのビール。
醸造は2018年12月初旬ですので、すでに1年近い熟成を経ての発売です。
そんなこんなで、ぼくにとってはとても思い入れの強い一本。
もはや、「"Takashi" ってなに?」って人も多いかも。
10.0%、IBU82。
基本スペックはかわりませんが、毎年少しずつ進化しています。
インペリアルスタウトというと、ローストの香りや、アルコールの甘みが支配的なのが多くて、それはそれで、ぼくも大好きなのですが、うちのは違います。
あくまで、ホッピー。
だから、どんどん飲めちゃう危険さも残ってるのが、志賀高原流です。
この、木樽熟成をしていない、素のままの「たかしくん」。
樽熟成版に負けないか、それ以上に個人的には好きなのですが、諸般の事情で、もしかしたら今後あまりリリースしない可能性が高いです。
ちょっと乱暴で若々しい(←とはいえすでに仕込みから11ヶ月熟成)たかしくんは、他のどこにもない個性かと。
ここから熟成して、まるくなった円熟の味も楽しんでほしい。
とにかく、ぼくららしいビールだと思います。
アルコール度数 : 10.0%
ビアスタイル : インペリアルスタウト
限定 3,104本